ブラジル戦・・・！

日本時間未明、コンフェデの日本対ブラジルの試合がありました。

結果は２－２・・・。惜しい！！惜しすぎる！！あともう一点あれば！！！！！！

こう叫べるだけの試合内容だったように思います。何度もブラジルゴールに襲い掛かっていたし、あと一歩！

 

日本は、まさにこの大会で大きな覚醒をしたような印象でした。ギリシャ戦での変貌振りは嘘じゃなかった！

前半と後半で、ブラジルの攻め方がかなり変わった印象は否めませんが、

土俵際まで何度も追い詰められながらも、

ひるむことなくしっかりと「日本のサッカー」をしていたように思います。

これまで、もともと日本人の技術の高さは評価されていたんですが、

やはり気持ちの持ち方が弱かったんでしょうね。以前はビビリもあったかも。

しかし！

今日の戦いぶりからは、「ブラジル何するものぞ！勝つんだ！」という姿勢がビシビシと！

 

ただなぁ・・・。やっぱりジーコの采配にちょっとだけ注文が・・・。

後半開始と同時に、玉田を大黒に、小笠原を中田浩に替えたわけなんです。

小笠原→中田浩という交代で、中田英を前に出そうという意図はよくわかります。

ただ、勝たないとならない状況だったので、中田浩ではなく稲本か遠藤のほうが良かったのではないか、

って思います。攻撃力を維持しつつ、中田英を前線で使う、という交代です。

さらにその後、柳沢を鈴木に替えたんですが・・・。

見たとき思わず、「なんで柳沢を下げる？そして何故鈴木？！」って思いました。

柳沢はこの試合でも好調を維持しているように思えましたからね。

最終予選を通して一番変身したのは、もしかしたら柳沢？って思うほど、ゴールを狙っていました。

ですので！だからこそ！！柳沢を下げるのではなく！

調子の一向に上がらないアレックスを下げ、本山を投入してほしかった！！

そして、福西か中田浩をDFラインに下げ、加地をMFに上げて、本山をFWへ！！

サイドには加地一枚なので、ずるずると押し込まれて５バック状態になる、ということのない、

れっきとした３－４－３という超攻撃モード！

もっともっと、リスクチャレンジをして欲しかった！！

ずっとベンチを暖め続けている本山を使って欲しかった！！

 

こう考えると、今の日本代表は’０２年の韓国のように、

一人選手交替をするだけでガラッと配置を換えられるようになっている、

って思ったんですが、いかがでしょう？

 

あー、それにしても、マイアミの奇跡に続く大ドンデン返し・「ケルンの奇跡」まであと一歩だったなぁ・・・。

なんだか、ものすごーく悔しい！！勝っていればさらに、大化けする可能性があっただけに！！